Eye-One Match 3 を Windows 11 で使う
Eye-One Match 3 がエラーになる
久しぶりにディスプレイの色調整をしようと、以前やってたように Eye-One Mach 3 起動してみる。使っている測定器は GretagMacbeth の eye-one monitor というもので職場に保管してあったもの。
早速USBに測定器をつなげでソフトを起動スタート!測定は順調に進んでいく。
しかし、測定終わったあたりで「ICC プロファイル作成中にエラーが発生しました。新たな測定データで作成しなおしてください」というエラーが(汗。もちろん、いわれた通りに再実行しても解決はしない。
おそらくWindows11にアップデートして動かなくなった模様。ここでソフトのバージョンアップをするのが鉄板だが、今使っているのが最新のv3.6.2。
2009/11月なのですでに現時点で14年ほど前の古いものでWindows7までの対応で放置されている。
Windows10で動いてくれてたのでありがたかった。
https://www.xrite.com/ja-jp/service-support/downloads/i/i1match_software-windows_v3_6_2
管理者で実行で上手くいった
エラーメッセージからして、測定はしたけど保存できないようなメッセージなので、システムフォルダに書き込もうとして失敗している気が。作成したICCプロファイルは下記んに保存される。
C:\Windows\System32\spool\drivers\color\Monitor_yyyy-mm-dd_1.icc
ここがシステムフォルダなので書き込めなくなったと思われる。ということで管理者で実行。
タスクバーの検索で 「eye-one」と入力して「Eye-One Match 3」を出しクリックするのではなく、「管理者として実行」を押す。
警告で「この不明な発行元のアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」は「はい」
これでEye One Matchが起動したら、通常通りウィザードに従ってモニタの調整と測定するとプロファイルが無事作成された!
これをディスプレイ毎に作成(片方の画面だけにして実行)して、デバイスの「色の管理」で各ディスプレイで作ったICCプロファイルを指定してあげる。
これで2つのディスプレイの色がほぼぴったり!しばらくはまだ使えそうだ。